INTERVIEW

社員インタビュー

「納品」というゴールへ向けてチームとしての意識のつながりを大切に

S.M.
本社工場 測定技術グループ GL
2001年 入社

※ 氏名はイニシャルで表記しています

これまでのキャリアを教えてください。

入社後、注型課(技術部門)で約1年、シリコン型作り・ウレタン注型・バリ取りなど、基本を教わりました。その後、樹脂切削課で約10年、機械加工オペレーターやプログラム作り、メーカーへの問い合わせなど、アドバンスのメイン業務に従事し、「モノづくり」を体に染み込ませました。
現在は、品質管理・測定技術課で培ってきたモノづくりの知識や経験を活かし、お客様目線に立って、加工された製品がお客様の要望通りになっているかの最終品質保証、検査を行うなどの業務を担当しています。

入社動機を教えてください。

工業高校卒業にあたり、モノづくりをしたくて製造業を探していた時に、株式会社アドバンスと出合いました。
就職先候補の工場を幾つか見て回っていた私には、「製造業=機械油まみれ」というイメージがありましたが、アドバンスの会社見学をした際に「5S(整理, 整頓, 清掃, 清潔, 躾)の行き届いた素晴らしい環境だ!きれいな工場だな~」と驚き、「絶対この会社で働こう」という強い思いから入社を決めました。

仕事をする上で大切だと思うことはなんですか?

お客様がどのような製品を希望しているのか感じること、感じようと努力することが製造業の仕事に携わる上で大切だと思います。それが営業担当であれ、加工担当であれ、どのようなポジションの人でも、一人ひとりが製品に責任を持ち、個々で最高の技術を活かし、アドバンスブランドとして製品をメーカーに納品する意識のつながりがあって成り立つものだと思います。

仕事のやりがいはどんな時に感じますか?

ほとんどの試作品は市場に出回ることがありません。あくまでも製品開発段階における「試作」であって、様々な理由から製品化されずに終わることも多いからです。
そんななか、自分の関わった試作品が数ヶ月~数年後、ごく稀に、電気屋さんなどで実際に量産品となり「商品」として無事に販売されているのを見かけると「この製品に関われて良かった」と誇らしくなります。

仕事外での活動や休日の過ごし方を教えてください。

釣りが趣味なので、よく海や川に出かけます。
小さな針に釣り糸を結んだり、細い釣り糸で大きい魚と格闘したりすることを楽しんでいます。
検査に必要な繊細な感覚などは、趣味の「釣り」で養われているかもしれませんね。

アドバンスに就職を希望している方へメッセージをお願いします。

常に前を向いて物事に取り組み、仲間や社外関係者へも明るくコミュニケーションが取れ、困った人が近くにいたら、自ら一緒に難所を乗り越えられるような積極性を持ってほしいです。自分の将来像をイメージし、そこに向かって行くビジョンがあると、仕事への取り組みが楽しくなるかもしれません。