金属部品における素材の種類やグレードを選定するにあたり、その部品に要求される強度や硬度、寸法精度などの諸条件を検討する必要があります。また、耐蝕性や耐浸性、耐摩擦性といった金属材料ごとの特性も確認しながら、更に製造方法や熱処理、表面処理などを考慮していくことになります。開発フェーズでは少量の試作品を短納期で加工することに重要度がおかれますが、量産フェーズでは製法や処理を含めた生産コストを検討することが重要とされます。
アドバンスでは、アルミやステンレス、銅や鋼鉄などの一般的な金属素材はもちろんチタンやアルミダイカスト材の削り出し加工など、様々な種類やグレードによる試作品製造を手掛けています。試作製造の多製法を熟知しているため、加工する試作部品の数量や納期などの諸条件によって製法を最適化したり組み合わせたりするご提案や、各種処理まで含めた管理が可能です。

樹脂・金属・ゴム素材に限らず、お客様の製品開発の目的に最適な素材で試作加工を承ります。ご不明点やご相談はお気軽にお問い合わせください。