INTERVIEW

社員インタビュー

「社員による会社づくり」ができる会社

T.A.
アドバンス事業統括本部 執行役
1998年 入社

※ 氏名はイニシャルで表記しています

これまでのキャリアを教えてください。

専門学校でモデリングを学び、アドバンスが2社目の「試作屋さん」になります。
加工現場をあちこちと渡り歩き、営業に移ってから10年ほど経ちました。

入社動機を教えてください。

幼いころからモノ作りが大好きで、図工や美術だけは『5』でした(笑)
将来は工業製品のモデラ―になりたいと思い、「試作屋さん」に辿り着きました。ただし、外装にしか興味が無かったので、カバーの裏側や内部に組み込まれる部品まで作らなければならないことを知ったときは軽くショックを受けました。

現在の担当業務を教えてください。

「現場の加工者を経て、現在は営業を担当しています。
顧客であるメーカーの設計者の生の声が聞けるため、新商品開発の難しさや奥の深さ、そして楽しさを肌で感じることができます。「モノづくり好き」にはたまらない仕事です。
今、世の中に出ている皆さんがよく知っている新商品を山ほど手掛けていますが、組み立てられる前の部品を作っているので、パッと見では気づかないかもしれません。

仕事をする上で大切だと思うことはなんですか?

『楽しむこと』が必要で、大切にしています。やらされているのでは何事も長続きしませんので。
ピンチに立たされた時も映画やドラマをイメージして、『この局面をどう打開するか?』『これを無事に乗り切ったらカッコイイよね!』と思いながら、お客様に打開策を提示しています。

仕事での印象に残っているエピソードを教えてください。

現場にいた頃は、失敗続きで徹夜が続いて辛かった時もありました。エピソードとしては、加工後の変形が酷く何度やり直しても出したい寸法が出ないという苦労をしたことがありました。
やっと完成した時は、苦労した分だけ嬉しいです。困難を乗り切ったあとチームのメンバーと飲みに行ったりして、『あれはああするべきだった』『次はこうしよう』など、かなり盛り上がります。
営業になってからは加工先として指名されて、それまで『アドバンスさん』と呼んで下さっていたお客様から名前で呼ばれるようになったときは嬉しいですね。

アドバンスで働く魅力はなんですか?

企業方針に『社員による会社作り』とありますが、まさしくそれが最大の魅力に値すると思います。
少しでも会社の環境が良くなるためにと、現場の声を反映させて休憩時間を変更したり、現場を分業化させたり、ソフトボール大会を企画したり、忘年会のイベントを企画したりなど、私の提案で実現した仕事の進め方やルール、イベントなどもたくさんあります。

入社希望者へメッセージをお願いします。

アドバンスでは初めから専門的な知識が無くても、新しいもの好き、メカニカルなもの好き、モノづくり好きなら活躍できると思います。
やる気があれば何でもできるので、迷わず来てください。