INTERVIEW

社員インタビュー

人間関係が良いことがアドバンスの魅力の一つです

M.S.
本社工場 注型・造形グループ
2013年 入社

※ 氏名はイニシャルで表記しています

入社動機を教えてください。

手作業が好きで工業高校在学中に染色を選択し、伝統工芸など興味があったため、高校卒業後は染物を希望していました。しかし染物は需要が少なく就職は厳しいことを知り、どうしようかと思っていたところ担任の先生からアドバンスの見学を勧められたのがきっかけです。
大きな機械や手作業でいろいろなモノを作っていて楽しそうに見えたのと、量産ではなく1つ1つ開発段階の製品を作ったり、ただ依頼された製品を作るのではなく工夫も必要なので「やりがいがある」と思い就職を希望しました。

現在の担当業務を教えてください。

光造形・真空注型業務を主に担当しています。
光造形ではお客様に頂いたデータを必要に応じて編集し、加工、仕上げ、検査等を行なっています。真空注型では仕上げ、検査を行い、繁忙期には適時切削課など各部署にて作業を行なっています。

仕事でのエピソードを教えてください。

基礎的な作業を指導していただいていた先輩が異動になり、受注から納品まで1人で何件もの案件を抱えた時は本当につらく大変でしたが、同僚などが業務調整し支援をしてくれ、周りに支えられて乗り越えることができました。 他にも、短期間でしたが現場作業から手配業務へ異動した時期があり、異動して最初の1〜2ヶ月は注型造形の手配や協力会社との調整も全て1人で行っていました。この頃は自分が思っているように段取り良く作業をこなせなく、不都合が発生したりして悔しかったですが、苦労した分多くを学ぶことができました。
また、造形・注型・処理を束ねていた時もありましたが、自分自身が全ての工程ができるわけではなかったので、管理できるのか初めはとても不安でした。おかげさまで工法ごとに信頼できる同僚に恵まれ、日程調整など協力してくれたので管理もしやすく、日々まわりのみんなに支えられなんとかやってこれました。みんなで家族のように団結して大きな案件も乗り越えられた時は本当にみんなに感謝でした。その頃課長職のお話を頂いた時は、本当に嬉しかったです。

アドバンスで働く魅力はなんですか?

たくさんの試作品を作っていて、同じ製品でもリピート受注した時には前回の反省を生かして製作するため結果が見えやすいです。このような作業を日々行なうなかで製造のノウハウが個々に蓄積されて自然と問題回避ができるようになり、スムーズに製品作りができた時自分の成長を感じられます。
また、時代の先を行く製品を担当できることもあり、新しいものに触れる貴重な経験ができます。どんな時でもフォローしてくれる先輩、一緒に楽しく成長できる同僚と、人間関係が本当に良いのもまた大きな魅力です。

将来の夢や目標、実現したいことを教えて下さい。

現在2人の子育てをやりながらなので沢山迷惑を掛けていますが、まわりから『戻ってきてくれて良かったー!!』と頼ってもらえるよう、技術・知識向上に努めてまたいずれは第一線で活躍してみたいです。
今ある技術や知識は若手の育成に活用したいです。

アドバンスに就職を希望している方へメッセージをお願いします。

経験、未経験関係なしだと思います。
学ぶ意欲さえあれば、仮に教えて貰えなくても見て技術を盗むチャンスは沢山あります。
聞けば丁寧に指導してくれる先輩方も沢山います。
どんな事がしたいのか迷っているならば、まずは一緒に働きながら探していきませんか?!とりあえず行動する「行動力」も時には必要です。